世界保健機関(WHO)によると、アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)政府が8日、エボラ出血熱の新たな流行を宣言した。コンゴでは、同国北西部トゥンバ湖のほとりに位置するビコロ地区の患者5人から採取した血液のうち、2人からエボラウイルスの陽性反応が確認された。周辺では過去5週間で21人の感染が疑われており、このうち17人が相次いで死亡している。ビコロ地区の保健施設には、検査機能がなく、医療物資も少ないことから、WHO...
世界保健機関(WHO)によると、アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザ...